不動産屋が教える本当はつらい大家さんの悲しい現状の実話です。不動産投資の波に載せられてしまった大家さんたちの悲しい現状を綴っていきます。

本当はつらい不動産投資

アパートの草取りの話

草取り(ツタ取り)は夏前に必ずチェックしないと後で大変なことに

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雑草

 

 

大家さんの仕事として、「建物をきれいに保つ」ということがあります。そのために気をつけないといけないのが、「草取り」です。草取りって対して問題にならなそうに見えて以外に大切なんです。

 

以前、上司がお客さんに管理を頼まれたマンションがありました。そのマンションは鉄筋コンクリートで、結構しっかりした造りの7階建てのマンションです。

 

最近のマンションは、植栽を考えてきれいに植えますが、昔のマンションなので、木が好き勝手に生えています。そのせいか結構、自然いっぱいの地球に優しい感じのマンションで、放っておくとすぐに草が生えてきてしまいます。

 

 

 

定期的に草取りをした方が良いと思って上司に提案をするのですが、その上司は草取りは管理契約に記載されていないサービスだからちょくちょくやらなくていいとのことでした。

 

と、言われてしまったので、まあ、自分のお客さんのマンションじゃないしと思ってその後は放っておきました。

 

そして、夏に久しぶりにそのマンションを見てみるととんでもないことになっていました。

 

マンションの横に生えていた小さなツタがあったのですが、それが、6月の雨と太陽光でグングン伸びて7月には手がつけられないほどになっていました。

 

 

、、

 

、、、

 

無理。

 

と、思っても仕事なのでやらなきゃいけません。さすがの上司も部下を集めてツタを排除することにしました。

 

「まあ、ツタなんて下からひっぱれば一気にきれいに剥がれるから、それで作業終了かな」なんて思ったらとんでもないことになりました。

 

結構古いマンションだったので、ツタが簡単に剥がれてくれるのは良いですが、一緒に塗装も剥がれてしまいます。塗装を剥がさないように慎重に剥がそうとすると、今度はツタがうまく剥がれません。

 

思ったより大変です。

 

しかも、ツタの生命力がハンパないため、マンションの4階くらいのところまで伸びています。もうその辺りは、はしごを使っても手が届かないため、塗装のことは気にせずに一気に剥がすしかありませんでした。

 

結局、なるべく丁寧に剥がしたのですが、マンションの塗装がはげたりしてぼろぼろになってしまいました。

 

草取りは夏前にやらないととんでもないことになってしまうという良い勉強になりました。

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