不動産屋が教える本当はつらい大家さんの悲しい現状の実話です。不動産投資の波に載せられてしまった大家さんたちの悲しい現状を綴っていきます。

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クレーム対応の話 物件の自己管理の話

管理会社や大家さんはどこまで対応するべきか決めないと大変

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蜘蛛の巣

 

不動産の管理っていつ誰からどんな電話がかかってくるのか想像できないのが怖いです。例えば1000室管理していたら24時間365日1000人から電話がかかってくるかもという気持ちが常にあります。

 

まあ、電話がかかってくるのは大抵同じ人ですが。

 

ある日、みんなが帰ろうと思った夜の20時くらいに一本の電話がかかってきました。たまたまある後輩が電話の対応して、電話を聞いていると内容からなんとなくアパートの話っぽいです。

 

 

 

電話を切って後輩に話を聞くと、

 

「アパートに帰ってきたら家の前に蜘蛛の巣が出来ていたから怖くて入れないのでなんとかしてほしいという電話でした。ちょっと行ってきます。」

 

え?

 

そんな人いるの?

 

玄関の前に蜘蛛の巣があるなら手か何かで払って中に入れば良いのに、そんなことでいちいち電話かけてきたの?

 

まあ、後輩が行くと言っているし、彼の帰り道の途中だからついでにちょっとよってもらうことにしました。

 

そんなことで電話かけて管理会社が来るのを待って、蜘蛛の巣を取ってもらってから部屋に入るなんて逆に面倒な気がしますが。

 

まあ、蜘蛛の巣を取るだけで対応が完了する仕事だったので、対して気にしてませんでしたが、後日また同じように電話がかかってきました。

 

そのときもまた同じ後輩が対応して、、、

 

一回やるとクセになっちゃうんですかね。

 

蜘蛛の巣くらい自分で取れば良いのにと思うのですが、どう思います?

 

あまり細かいことまで対応していたらそのうちゴキブリが出たということで対処しないといけなくなるかもしれません。

 

自分たちで線引きしないとどこまでがサービスとしてやっていいのかわからなくなり、電話対応だけで時間が過ぎていきます。

 

まあ、そこまでの人は滅多にいないから笑顔で対応するのもありかと思いますが。

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