不動産屋が教える本当はつらい大家さんの悲しい現状の実話です。不動産投資の波に載せられてしまった大家さんたちの悲しい現状を綴っていきます。

本当はつらい不動産投資

エレベーター管理の話

エレベーターの中の「緊急呼び出しボタン」はどこにつながる?

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大きなマンションにはついている「エレベーター」。そのエレベーターの「非常呼び出しボタン」ってありますよね。

 

あれって押したことがある人ってほとんどいないと思いますが、実際にあのボタンを押すとどこにつながるか知っていますか?

 

 

あれは、エレベーター点検会社との契約によるのですが、もし、特別なことを何もしていない場合にはあの「非常呼び出しボタン」を押すと、なんと「エレベーターの外」にいる人を呼び出します。

 

ん?

 

これを初めて聞いたときに、「じゃあエレベーターの外に誰もいない場合はどうなるの?」って聞いたらエレベーター会社の人に「ただエレベーターの外で呼び出し音が鳴りっぱなしになるだけです」って言われちゃいました。

 

 

 

 

ってことは、例えば夜中の2時とかに家に帰って来てエレベーターに乗って、自分の部屋がある階に行こうとしてボタンを押してエレベーターが動き出して急に「ドカンッ!」って音がしてエレベーターが止まっちゃったらどうなるんだろう。

 

エレベーターの外では呼び出し音が鳴りっぱなしになっているだけで誰も来てくれないですよね。

 

これが、日中や人の出入りがある時間ならいつか誰かが通りかかってくれるので、待っていれば良いですが、夜中に帰って来てエレベーターに閉じ込められちゃったら結構つらいですよね。

 

呼び出しを押しても誰も出ないし、小さな部屋に閉じ込められっぱなし。

 

さすがに、朝になれば誰か助けに来てくれますが、その間トイレにもいけません。狭い空間の中なので閉所恐怖症の人にはかなりつらいと思います。

 

ちなみにこういうエレベーターっていまだに結構あります。

 

これはエレベーターが古い、新しいという話しではなく、古いエレベーターでもエレベーター会社と契約すれば緊急ボタンを押すとエレベーター管理会社につながるように設定してくれます。ただし、これは電話回線を利用するため、月額の料金が発生します。

 

月額契約をすれば呼び出しボタンは外に通じるようになります。そうすれば、何かあったときにはエレベーターの管理会社が動いてくれて対応してくれます。

 

こういうところはだいたい24時間対応をしているはずなので、もし契約しようと思っているときには一度確認してみましょう。

 

しかし、毎月固定費がかかるのはつらいですね。

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